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2013年度親子理科実験教室(特別企画第4弾)を開催しました

11月24日(日)、親子理科実験教室(特別企画第4弾)が京都大学理学部セミナーハウスにて行われました。特別企画としては、これが今年度最後の実験教室です。

 今回の実験教室では、水分子の性質について、仮説実験授業の形式で学びました。
「仮説実験授業」とは、科学上の最も基本的・一般的な概念・法則を教えて、科学とはどのようなものかということを体験させることを目的とした授業理論をいい、「授業書」という教科書兼ノート兼参考書を基に、「問題-予想(仮説)-討論-実験」を積み重ねて進めていきます。

まずは水分子の正体(1個の酸素原子と2個の水素原子が結びついている)を明らかにし、そのあと上に流れる水分子があるのかについて実験を通じて明らかにし、サイフォンの原理について学びます。

コップの縁に一方を水に浸したティッシュペーパーを乗せて、どこまで水が上ってくるか、重ね折りしたティッシュペーパーをならどうか、予めティッシュペーパーを水に浸しておけばどうか、さらには、外側のディッシュペーパーを水面の高さで切るとどうなるかなどの実験を行い、最後は、ティッシュペーパーをストローに替えて、どのようにすればコップの水を外に出すことができるかについても考え、実験しました。

授業は、子どもたちの予想とその理由を聞き、そして次に確認の実験、最後に結論という形で進められ、使う道具や、その条件をいろいろ変えることで、どのようにすれば水を外に出すことができるのかを工夫することが必要となります。
子どもたちは、それぞれ実験を通じて予想通りの結果が出たときには、とても喜んでいて、静かながらもとても楽しい実験教室となりました。

12月22日(日)・23日(月)には、X'mas直前コースが開催されます。これが今年度最後の実験教室となります。皆さまのご参加をお待ちしています!! 

<理事長の挨拶> <山田明彦先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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