| 第50回:「はじめまして」by 森 |
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| 作者: 森祥寛 |
| 2010年 4月 07日(水曜日) 13:16 |
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はじめまして、この4月から理事に就任させていただきました、金沢大学の森 祥寛(もり よしひろ)です。 私はこれまで、鈴木恒雄先生とともに、金沢大学でICT教育推進に携わって参りました。 それはともかく、この場は理事等が持ち回りで何かを書くことになっているそうで、普通なら理事となっての抱負のようなものを書いたり、これまでの経歴を書いたりするのでしょう。しかしそのようなものは、当たり前すぎて、全く面白くありません。 ということで、私自身のこととは何の関係もないことを書こうと思います。 この文章が掲載されるであろう日の直前、4月3日に、アメリカでApple社の新型端末「iPad(アイパッド)」の販売が開始されました。 新しい技術が社会へ与える影響は、大変なものです。これはある日突然、世界の全てが変わるのではなく、ふと気がついたときには、その技術が無くてはどうしようも無くなっていたという感じで、私たちの周りに忍び寄ってきます。 近年で言えば、「eメール」「携帯電話」「インターネット検索」の3つでしょうか。 では、「iPad」は上記3つのような新しい技術になれるのでしょうか。 今から10年後。。。。 誰もが皆、「iPod」のような端末で読書をする風景。通勤電車の中で文庫本を読んでいるサラリーマンが、「iPod」で読書をしている風景。子供が絵本でなく「iPod」をもって、お母さんに本読んで~、という風景。 微妙だ、微妙だけど、今から15年くらい前には、場所を選ばず、携帯電話を開いて、その画面を見ているような人が、巷にあふれるとは思わなかったことを考えると、決して無いとは言えないのではないでしょうか。 もしかすると、2010年4月3日は、電子書籍普及の転換点となった日として記録されるのかもしれません。紙の本が大好きで、自宅が本で埋まっているような私としてはあまり考えたくは無い光景です。 |
