研究所紹介  

   

活動  

   

情報発信  

   

あいんしゅたいんページ  

   

飾りじゃないのよ涙は

詳細

私は中森明菜を気に入っていると書いた。そこで彼女の若いときから現在に至るまでの、いろんな歌を調べてみた。ここでは「飾りじゃないのよ涙は」を取り上げよう。実はこの曲は井上陽水の作詞・作曲である。中森明菜の歌に行く前に、作曲者である井上陽水と安全地帯の玉置浩二が1986年、神宮球場で行われたライブで歌ったものを見よう。3万人の聴衆の熱狂ぶりがすごい。

それにしても、この当時の玉置は格好がいいなあ。もっとも今は悲惨であるが。ライブをキャンセルしたり、歌を途中ではしょったり。プロ根性はどうなっているのだ。藥師丸ひろ子を初めとして、最近は5人目の女性と結婚したとか。最近の歌を聴いたが、かつての活気はなく、もう暗いだけで、見たくも、聞きたくもない。老醜という言葉がぴったりする。

次はいよいよ本命の中森明菜だが、明菜ちゃんは元気いっぱいだ。

 この時代の日本は輝いていた。1980年代の日本はジャパンアズナンバーワンという言葉に象徴されるように、21世紀はアメリカを抜いて世界一の国になると、私も国民も希望にあふれていた。日本の国家として、神武以来、最も栄えた時代ではないかと思う。

次は10年後の1995年のライブであるが、声が一段と低くなって高音が出なくなってしまった。往事の輝きは残念ながら無い。コスチュームも私の趣味でない。すくなくとも、この曲のような若々しい歌は、若い人向けだと思う。年月は残酷だ。もっとも玉置の老醜ということばは、明菜ちゃんには当てはまらない。曲がこの年齢の明菜ちゃんには、あっていないだけだ。

日本という国家も明菜ちゃんとともに輝きを失ってしまったのである。

   
© NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん (JEin). All Rights Reserved