世界音楽散歩 - NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music.html Mon, 29 Apr 2024 00:41:44 +0900 Joomla! - Open Source Content Management ja-jp バネッサ・アモロシ、オリビア・ニュートン・ジョン https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1594-item34.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1594-item34.html

2000年のシドニーオリンピックのときにバネッサ・アムロシが歌ったHeroes live foeverという曲を紹介したい。高音の美声と息の長さは恐るべきもので、鳥肌ものだ。

Vanessa Amorosi - Heroes Live Forever

{youtube}ZPpgM3AFhi0{/youtube}

実際に歌ったシーンは以下のURLだが、オリンピック委員会のせいでクリックできないので、コピペして聞いてください。実際のシーンはさらに感動ものです。

https://www.youtube.com/watch?v=lmAAQU2zRT4

実はそれ以前にシドニー・オリンピックの開会式で美人女性歌手オリビア・ニュートン・ジョンとオーストラリアの人気男性歌手ジョン・ファーナムがDare to Dreamという曲を歌ったが、これがすきだった。ファーナムは知らなかったが、調べると結構人気歌手のようだ。高音の声がすばらしい。ファーナムはオリビア・ニュートン・ジョンほどの世界的知名度はないから、世界に放映されるので結構高揚しているようだ。1949年の英国生まれというから、結構な歳だ。

John Farnham and Olivia Newton-John - Dare to Dream | Sydney 2000 Olympics Opening Ceremony

https://www.youtube.com/watch?v=NwIfmS-Pml0

ところでそれを聞いていると、別の歌手が開会式でHeroes live foeverという歌を歌っているのを見つけた。バネッサ・アモロッシ(Vanessa Amorosi)という美人の女性歌手である。知らない。聞いてみると、なんとすごい声なのだろうか。恐るべき声域である。とくに最後の部分は感動で鳥肌ものだ。調べてみると、オーストラリアの人気シンガー・ソングライターだそうで。ポップ、ブルース、ジャズ、ロック、ゴスペルと何でも歌うという。まあ聞いてみてください。

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世界音楽散歩 Tue, 29 May 2018 08:45:18 +0900
コユンババ C. ドメニスコーニ https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1516-item33.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1516-item33.html

この奇妙な名前の曲を知ったのは、日本が誇る美人ギタリスト村治佳織の曲を調べていたときだ。聞いてみると、なんと奇妙な和音だろうと思ったが、後半で非常に速い曲になり、それがとてもよかった。曲名が大きく書かれていないので、詳しくみると

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世界音楽散歩 Wed, 30 Aug 2017 11:16:04 +0900
アストゥリアス I. アルベニス https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1335-item32.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1335-item32.html

アストリアス(伝説)

スペインの作曲家イサーク・アルベニス(Isaac Albeniz)のピアノ曲の一つである。元来は「スペインの歌」作品232の第一曲「前奏曲」として書かれたが、のちにスペイン組曲のうちの第5曲とされた。アストリアスはスペイン組曲の中でも、もっとも印象的な曲である。本来はギターを模したピアノ曲であるが、のちにアンドレス・セゴビアによりギター曲に編曲された。むしろこちらの方が有名である。アストゥリアス州はスペイン北部にある。

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世界音楽散歩 Sun, 01 May 2016 23:15:52 +0900
ドイツの歌姫 エレーネ・フィッシャー https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1333-item31.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1333-item31.html

ドイツで人気の女性歌手エレーネ・フィッシャー(Elene Fisher)を発見した。彼女は1984年にソ連のシベリアに住むドイツ系の家系で生まれ、4歳の時に両親とともに西ドイツに移住した。2005年に歌手としてデビューしてからいろんな賞を受賞している。今までに少なくとも1450万枚のアルバムを打ったという。彼女はドイツをはじめとするヨーロッパで人気があるそうだ。

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世界音楽散歩 Thu, 28 Apr 2016 06:05:55 +0900
ダ・ヴィンチ・コード https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1332-item30.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1332-item30.html

ダ・ヴィンチ・コードとはダン・ブラウンの小説で、かつ映画化されてヒットをとった。ここでは映画音楽ののなかでChevaliers de Sangreal (聖杯の騎士)の音楽を紹介したい。映画音楽のヒットメーカーであるハンス・ジマーの作品である。

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世界音楽散歩 Thu, 21 Apr 2016 09:17:35 +0900
カナディアンテナーズ https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1313-item29.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1313-item29.html

今回紹介するのはカナディアンテナーズといって、カナダの男性4人組である。男性4人組ではイル・ディーボが有名であるが、実力においてはカナディアンテナーズも引けを取らない。私がカナディアンテナーズを初めて知ったのは、フィリピン人のシャリース・ペンペンコが歌うThe Player(祈り)であった。この歌はカナダの有名な音楽プロデューサー、作曲家であるデービッド・フォスターの作である。ディズニーのミュージカル映画「キャメロット 魔法の剣」の挿入歌である。

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世界音楽散歩 Fri, 04 Mar 2016 13:48:35 +0900
オランダが生んだ天使の歌声 アミーラ・ウィリガーゲン https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1311-item28.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/1311-item28.html

オランダが生んだ天使の歌声アミーラ・ウィリガーゲン(Amira Willigagen)

先にアメリカ・ゴット・タレントでデビューした天使の歌声ジャッキー・エバンコを紹介した。ここではオランダ・ゴット・タレントで優勝した天使の歌声アミーラ・ウィリガーゲンを紹介しよう。この当時で9歳である。まずはそのシーンから紹介しよう。オランダ語だから何を言っているか分からないが、利発な子供であることがよくわかる。歌はプッチーニ作曲のオペラ「ジャンニ・スキッキ(Gianni Schicchi)」 (1918)のアリアであるO Mio Babbino Caro (私の父さん)である。先生なしで自学自習というから驚きだ。審査員のおしゃべりは気に入らない。ちゃんと聞けと言いたい。左端の英国人の審査員が感じがいい。

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世界音楽散歩 Wed, 02 Mar 2016 13:01:39 +0900
天使の歌声 ジャッキー・エバンコ https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/918-item27.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/918-item27.html

今回は2010年のアメリカ・ゴット・タレントで準優勝した10歳(当時)のジャッキー・エバンコ(Jackie Evancho)を紹介しよう。3人のジャッジが絶賛している。10歳とも思えない成熟した声と歌い方、賢い受け答え、これが10歳とはとても思えない。

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世界音楽散歩 Mon, 26 Aug 2013 10:21:19 +0900
ホビット The Misty Mountains Cold https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/917-item26.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/917-item26.html

学生に紹介されて映画「ホビット 思いがけない冒険, The Hobbit: An Unexpected Journey」を見た。原作はJ.R.R.トールキンの「ホビットの冒険」である。子供用のおとぎ話である。この映画は同じくトールキンの小説「指輪物語」の映画化「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前日譚にあたる。 ホビットの方も3部作になる。第1部の「思いがけない冒険」は2012年12月に公開された。これが今回紹介するものだ。第2部「スマウグの荒し場」は2013年12月、第3部「ゆきて帰りし物語」は2014年12月公開予定であるという。

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世界音楽散歩 Sun, 25 Aug 2013 06:59:11 +0900
シャリース・ペンペンコ https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/904-item25.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/904-item25.html

今日Facebookの友人からすごい歌手を紹介された。フィリピンの女性歌手シャリース・ペンペンコ(21)である。1992年の生まれであるから、今年は21歳である。父母が離婚して母に育てられたシャリースはフィリピンのテレビやコンクールにでて、フィリピンでは有名になった。アメリカのタレント発掘番組に出て3位になったが、ヒットしなかった。後にだんだんと認められるようになり、カナダの有名な作曲家でプロデューサーであるデビッド・フォスターの知遇を得て世界デビューを果たした。

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世界音楽散歩 Sun, 28 Jul 2013 12:53:04 +0900
ララ・ファビアンとセルジョ・ラマ https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/895-item24.html https://www.jein.jp/jifs/blog-matsuda/promenade/world-music/895-item24.html

以前にも述べたが、私の持論は歌手は歌がうまくなければならない、声が良くなければならないというものである。女性歌手の場合には、さらに美人であれば言うことがない。

前回紹介したララ・ファビアン(Lara Fabian)はまさにその条件を満たしている。彼女はさらに文字通り息が長い。これも前回紹介したキャサリーン・マクフィーは歌がうまく美人でもあるが、息が長く続かないのである。だからアンドレア・ボチェッリの歌について行けなかった。ララ・ファビアンなら大丈夫であろう。さらにララ・ファビアンは表現が劇的である。非常に感情を込めて歌っている。

ララ・ファビアン(1970-)はベルギー人の女性歌手で父はベルギー人、母はイタリア人である。現在はカナダの国籍をもっている。英語、フランス語、イタリア語で歌ってい。さらにスペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ヘブライ語、ギリシャ語、ドイツ語でも歌うことができる。声域が非常に広いリリック・ソプラノである。

前回はファビアンの歌の中でアダージョとカルーソを紹介した。私はそれしか聞いていなかったのだが、たまたま別の曲も聴いて、なかなかたいしたものだと思ったので紹介したい。そのひとつは「Je suis malade(私は病気)」という恋の曲だ。フランス語のシャンソンである。内容は2年前に恋人と別れて(生き別れ?死別?)それ以来、自分は半病人であると言った内容の歌だ。歌詞はフランス語と英語訳が字幕にある。ファビアンは最近はアカペラ部分をもっと劇的に演出しているが、私はこちらのほうがよい。

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世界音楽散歩 Thu, 13 Sep 2012 03:42:36 +0900