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カリブ海の海賊

今回はディズニー映画「カリブ海の海賊 Pirates of the Caribbean」のテーマソングを取り上げる。この一連の映画音楽はハンス・ツィマー(Hans Zimmer)とクラウス・バデルト(Klaus Badelt)により、作曲された。まずは映画のカットとともに

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アイ・サレンダー・・・ケリー・クラークソン、セリーヌ・ディオン、ジェシカ・サンチェス

ケリー・クラークソン

このアイ・サレンダー(I surrender)という歌は、後で紹介するセリーヌ・ディオンの歌である。それをケリー・クラークソンがアメリカン・アイドルというタレント発掘番組で歌って最終的に優勝した。このときのクラークソンは風邪を引いていて最悪の体調であったという。しかし、そのしわがれ声がかえってセクシーな魅力を引き出している。審査員が言うように、この手の歌を歌えるのは、マライア・キャリー、ホイットニー・ヒューストン、セリーヌ・ディオンである。クラークソンはオーディションを受けたときはウエートレスであったが友人に勧められてオーディションを受けたという。とてもかわいい。そのクラークソンのアイ・サレンダー ( 私、降参)。歌詞はこちら

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カッチーニのアベ・マリア・・・ヘイリー・ウエステンラ、アンドレア・ボチェッリ、スミ・ジョー、デイビッド・リー、奥村愛

アベ・マリアといえばシューベルトのものとかグノーのものが有名である。ところが最近はカッチーニのものが有名になってきている。カッチーニとは16-17世紀イタリアのバロック音楽初期の作曲家である。

ところがこのカッチーニ作曲のアベ・マリアは、本当はカッチーニの作曲ではなく、1970年頃にソ連の音楽家ウラディミール・ヴァヴィロフの作曲したものである。歌詞もアベ・マリアを繰り返すだけで、バロックの様式とは相容れないという。出自はともかく、なかなか良い曲であるので、近年人気が出てきている。

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ネッラ・ファンタジア・・・サラ・ブライトマン、クロエ・アグニュー、キャサリン・ジェンキンス、イル・ディーヴォ、ラッセル・ワトソン、ヨーヨー・マ

ネッラ・ファンタジアは、もとはイギリス映画「ミッション」の挿入歌「ガブリエルのオーボエ」として、イタリアの人気作曲家エンニオ・モリコーネの作曲したものである。それをサラ・ブライトマンが歌曲にすることをモリコーネに手紙を書いて頼み、最初は断られながら、最終的には許可されたという。歌詞はこちら

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オー・ホーリーナイト・・・ケルティック・ウーマン、イル・ディーヴォ、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオン

クリスマスは過ぎてしまったのだが、クリスマスソングとして、私がもっとも気に入っているのがこの曲O Holy Nightである。この曲は1837年にアダンによって作曲された。最初は評判が悪かったそうだが、徐々に人気が出て、21世紀の今ではクリスマスキャロルの定番になっている。元はフランス語の歌詞で、それが英語に翻訳されたので、英語の歌詞にはいくつかのバージョンがある。例えばここ

この曲はそれこそ、とてもたくさんの歌手が歌っているのだが、私の心を打ったいくつかの歌手並びにグループを紹介しよう。

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ザ・ボティガード(I always love you)・・・キャサリン・ジェンキンス、ホイットニー・ヒューストン、コニー・タルボット、ジャッキー・エバンコ

前回は嵐が丘(Wuthering Heights)を巡って、カバー曲と本歌の関係を論じた。今回も実は私はカバー曲の方から入ってしまった。本歌は映画「ザ・ボディカード」の主題歌でホイットニー・ヒューストンが歌うI always love youであるということは、後に知ったのだ。ところで映画のケビン・コスナーは格好がいいなあ。男でも惚れるなあ。ホイットニー・ヒューストンもとても可憐だ。

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