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サロン・ド・科学の探索 第4回

日 時:2015年1月25日(日) 14:00~17:00

場 所:NPO法人あいんしゅたいん事務所(京都市左京区吉田本町 5-14)

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テーマ:戦時下の日独の原子核研究日

原子核研究は、第2次世界大戦の勃発前から始まり、原子力エネルギーの発見から今日まで科学と社会のあり方を考える上でさまざまな問題を提起してきました。
特に戦時中の科学者の苦悩とその研究の具体的な進め方を通して、いろいろと考えさせられることが多くあります。
米国のマンハッタン計画などは小説にもなっており、いろいろな科学者の伝記にも出てくるので比較的知られていますが、日本やドイツの状況はあまり知られていません。
政池氏は、ワシントン・センター長の任務に当たりつつ、資料を整理し、そこから原子核研究の歴史を研究されました。そして、日独の戦時中の原子核研究についてはこれまで知られていなかったことを多く情報を収集されたのです。それらは、色々と興味深い話題があり、戦後の原子力と社会の関係に大きな影響を与えたいろいろな出来事がありました。

トーク:政池明氏(奈良産業大学教授・京都大学名誉教授)

1934年東京生まれ。京都大学理学研究科卒業。高エネルギー物理学研究所・ボン大学・京都大学、福井興業大学などで教鞭をとる。また、学術振興会ワシントンセンター長などを経て、現在福島再生の会理事
専門は素粒子・原子核・宇宙線物理学。元京大キリスト教青年会理事長。無教会・東京聖書集会会員。 著書「素粒子の世界を探る」「大学院素粒子物理学1」「宇宙の謎を素粒子で探る」「素粒子を探る粒子検出器」他。 現在、原発事故で生活を破壊された人々の再生に向けた活動の支援と放射能飛散記録の永久保存活動を行っておられます。ワシントンセンター長の機関を中心に戦時中の原子核研究についての歴史的な資料を検討研究史多くの論考を書かれておられます。

定 員:12名程度

申 込:「サロン・ド・科学の探索」総合ページをご覧の上、参加申込フォームよりお申込みください
    ※ 申込方法が分からない場合は、直接下記連絡先へお電話ください
      TEL: 075-762-1522(平日10時~17時)

備 考:クッキーとお茶代として500円をいただきます。ご協力お願いします。

   
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