オランダが生んだ天使の歌声 アミーラ・ウィリガーゲン
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- 2016年3月02日(水曜)22:01に公開
- 作者: 松田卓也
オランダが生んだ天使の歌声、アミーラ・ウィリガーゲン(Amira Willigagen)
先にアメリカ・ゴット・タレントでデビューした天使の歌声ジャッキー・エバンコを紹介した。ここではオランダ・ゴット・タレントで優勝した天使の歌声アミーラ・ウィリガーゲンを紹介しよう。この当時で9歳である。まずはそのシーンから紹介しよう。オランダ語だから何を言っているか分からないが、利発な子供であることがよくわかる。歌はプッチーニ作曲のオペラ「ジャンニ・スキッキ(Gianni Schicchi)」 (1918)のアリアであるO Mio Babbino Caro (私の父さん)である。先生なしで自学自習というから驚きだ。審査員のおしゃべりは気に入らない。ちゃんと聞けと言いたい。左端の英国人の審査員が感じがいい。
次も同じ歌だが、バイオリン奏者・指揮者であるアンドレ・リウ(Andre Rieu)のレッスンを受け、その指揮のもとに10000万人の聴衆の前で歌った。2014年7月12日オランダ、マースリヒトにて。
歌詞 イタリア語
O mio babbino caro, ねえ、大切なお父様
mi piace, è bello, bello. 私、彼の方が好き とても素敵な人よ
Vo'andare in Porta Rossa
a comperar l'anello! 指輪を買いに行きたいの
Sì, sì, ci voglio andare! ええ、そう、あそこに行きたいの
e se l'amassi indarno, もしこの愛が儚いものなら
andrei sul Ponte Vecchio, ヴェッキオ橋に行って
ma per buttarmi in Arno! アルノ川に身を投げます
Mi struggo e mi tormento! わたし切なくて苦しくて
O Dio, vorrei morir! ああ神様いっそ死にたい
Babbo, pietà, pietà! お父様、お願い、お願い
Babbo, pietà, pietà!
次は生ではないが、わたしの好きな歌 Nella Fantasiaである。
2017/9/5 追記
「オーソレミオ」をイタリアのテノール歌手とむともに歌っている。アミーラは素晴らしい声である。感動するしかない。