シャリース・ペンペンコ
今日Facebookの友人からすごい歌手を紹介された。フィリピンの女性歌手シャリース・ペンペンコ(21)である。1992年の生まれであるから、今年は21歳である。父母が離婚して母に育てられたシャリースはフィリピンのテレビやコンクールにでて、フィリピンでは有名になった。アメリカのタレント発掘番組に出て3位になったが、ヒットしなかった。後にだんだんと認められるようになり、カナダの有名な作曲家でプロデューサーであるデビッド・フォスターの知遇を得て世界デビューを果たした。
その声はセリーヌ・ディオンに匹敵する。次の歌はフォスターの紹介とピアノ伴奏で唄うTo Love You MoreとAll By Myselfである。セリーヌ・ディオンの歌である。その最高音の部分でのフォスターの自慢そうな顔をごらんあれ。
<Charice--To Love You More, All By Myself>
その同じ歌をセリーヌ・ディオンが葉加瀬太郎のバイオリン伴奏で歌っている。本家はさすがである。
<Celine Dion -To Love You More (with Taro Halase)>
そのシャリース・ペンペンコがセリーヌ・ディオンとデュエットを行った。二人の体格の差に注意。シャリースのこの小さな体からあふれるこのすごい声はどうだ。母親もウルウルである。
<Charice and Celine Dion duet at Madison Square Garden (HD)>
次もやはりフォスターの作曲になるThe Prayerをカナダの複数のテノール歌手に囲まれて唄っている。
<Charice Sings 'The Prayer' with Canadian Tenors>
この曲も以前紹介したが、セリーヌ・ディオンがイタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェリと唄っている。
<Celine Dion & Andrea Bocelli- The Prayer>
つぎは今は亡きホイットニー・ヒューストンの映画ボディガードの主題歌I will always love youである。
<Whitney Houston 'I will always love you' by Charice>
つぎに本家本元のホイットニー・ヒューストンのI will always love youをどうぞ。スターであるホイットニーを守るボディガードのケビン・コスナーとの敵わぬ恋を歌ったものだ。
<I will always love you>