電気の発見から応用までの歴史 ー フランクリンと平賀源内(静電気の時代)ー  杉原和男先生


1700年代は「静電気の時代」と呼ばれる。
米国ではフランクリンが、凧を使って雷の電気をためることに成功し、雷が電気であることを明らかにした。日本では平賀源内が、摩擦によって静電気を発生させる装置「エレキテル」を用いて電気の研究を行った。
彼らの影響力が大きかったことは、フランクリンの肖像が描かれた米国100ドル紙幣や、香川県高松市にある平賀源内記念館などからもうかがい知れる。