第6回科学リテラシー講演会・科学実験指導者講習会
なごや科学リテラシーフォーラムイベント
「第6回科学リテラシー講演会・科学実験指導者講習会」
~楽しい実験で何をどう教えるのか~
日時:2010年12月12日(日) 13:00-17:00
場所:名城大学名駅サテライト多目的室
定員:50名程度
主催:なごや科学リテラシーフォーラム・名城大学総合数理教育センター
対象:学生、教員、一般市民、どなたでもご参加頂けます。
参加費:無料
プログラム:13:00~13:10 開会の挨拶 川勝 博(名城大学 総合数理教育センター長 教授)
13:10~14:40 第1部 科学リテラシー講演会
講師:杉本憲広先生(名古屋市立菊里高等学校)
橋本靖志先生(瀬戸市立幡山中学校)
山田明彦先生(大府市立東山小学校)
14:40~14:50 休憩
14:50~16:30 第2部 科学実験指導者講習会
参加大学:愛知淑徳大学・岡山理科大学・椙山女学園大学・名古屋大学・名城大学
16:30~17:00 まとめ
趣旨:
楽しい実験は大切です。同時に、それを通して何を教えるか。何を育てるか、これもまた大切です。いま科学リテラシーは、それが問われています。今回の科学リテラシー講演会は、楽しい実験をどう活かすかがテーマです。それを小・中・高校のベテランの先生や、フレッシュな意欲的な先生に、その挑戦をお話していただきます。
実施概要:
「科学リテラシー講演会」では、愛知県内から3名の小中高の先生方にお越し頂き、先生方の授業実践を実験を交えながらご講演頂きます。また、「科学実験指導者講習会」では、岡山・愛知の5大学から学生を実験指導者として招き、各大学で用意した科学実験を紹介してもらいます。現役の教員方との相互作用を通じ、参加者の方々および学生たちが、楽しい実験を教育現場でどう生かすか、ということを具体的にイメージできるのではないか、と期待しております。
参加ご希望の方は、以下のいずれかの方法により事前にご登録下さい。
ホームページの登録フォーム:http://polymath.meijo-u.ac.jp/events/regist/index.html
電話、FAX、またはEmailでお申し込みの場合:電話:052-838-2359
FAX:052-832-1171
Email:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
「名城大学総合数理教育センター 塩見眞貴子 宛」に、ご氏名・ご所属・ご連絡先をお知らせ下さい。
なお、登録の締め切りは12月6日(月)とさせて頂きます。
ーーーーーなごや科学リテラシーフォーラムとは?ーーーーーー
なごや科学リテラシーフォーラムは、名古屋地区における科学リテラシーの普及と学生の科学実験ボランティアグループの組織を目的として、名古屋地区の科学教育関係者を中心として発足いたしました。
すべての人々に必要な基礎教養は、昔は、読み書きそろばん、でした。ユネスコは1992年に、これに加え21世紀は科学が入ると宣言しました。これに従い、読み書き、そろばん(数学)、科学、の3つのリテラシーは、国際学力テスト<PISA>でも、大切なキーワードとして、各国に教育内容の変革を迫っています。科学リテラシーとは何か、何のためにすべての人々に科学がいま大切か、これを実験講習を含めて勉強し、新しい科学教育の意味を考えてみましょう。