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ザ・ボティガード(I always love you)・・・キャサリン・ジェンキンス、ホイットニー・ヒューストン、コニー・タルボット、ジャッキー・エバンコ

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前回は嵐が丘(Wuthering Heights)を巡って、カバー曲と本歌の関係を論じた。今回も実は私はカバー曲の方から入ってしまった。本歌は映画「ザ・ボディカード」の主題歌でホイットニー・ヒューストンが歌うI always love youであるということは、後に知ったのだ。ところで映画のケビン・コスナーは格好がいいなあ。男でも惚れるなあ。ホイットニー・ヒューストンもとても可憐だ。

 

キャサリン・ジェンキンス

さてキャサリン・ジェンキンスのカバー曲から。キャサリン・ジェンキンス(Ketherine Jenkins)はイギリスのメゾソプラノ歌手である。そのたぐいまれな美貌とゴージャスな肢体で私を悩殺した。しかも彼女は私が滞在したことのある、ウエールズの首都カーディフの近くニースの出身だという。ウエールズ人なのだ。その点でも親しみが持てる。

その彼女がI always love youをイタリア語に翻訳してL’amore sei tuとして歌っている。最初の部分はアカペラで歌うのだが、その場合、歌がうまくないと聞くに堪えない。


さて本歌のホイットニー・ヒューストンの曲である。映画のシーンと共にどうぞ。

 

コニー・タルボット

コニー・タルボット(Connie Talbot)は2007年のブリテンゴットタレントというタレント発掘番組に6歳で出演したが、決勝であのポール・ポッツに敗れた。そのI always love youをどうぞ。

 

ジャッキー・エバンコ

イギリスの女の子を出したからには、アメリカも出さないわけにはいかないだろう。ジャッキー・エバンコ(Jackie Evancho)は、2010年のアメリカゴットタレントでブレークした10歳の女の子だ。彼女もI always love youを歌っているが、伴奏がいまいちなのでここには載せない。彼女はクラシックが得意だ。次のビデオは完璧だ。ここで歌っているのはプッチーニのオペラから「私の父さん(O mio babbino caro)」である。お父さん、私の恋を認めてくれなかったら、私はポンテ・ベッキオから身を投げて死にます、という歌詞だ。ジャッキーの大人のような成熟した声、歌唱法に関しては、コメント欄で賛否両論がある。しかし聞けば分かるように審査員はベタほめだ。「聞いた瞬間に鳥肌が立った」と。この小さな体から、なんとすごい声が。しかも、なんとかわいい。

 

 

   
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