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2014年度親子理科実験教室(クリスマス直前企画)を開催しました

12月7日(日)、親子理科実験教室(クリスマス直前企画)が開催されました。
今回は、クリスマス企画らしく“チョコレート”をテーマに、その秘密に迫ります。

まずは、チョコレートの原料の正体と製造方法に迫ります。チョコレートを溶かすと、白い成分が出てきますが、この白い成分は“カカオマス”といい、チョコレートのトロットした舌触りはこの成分が入っているおかげであることを知りました。

それを踏まえて、原料からチョコレートを作ります。チョコレートの製造過程を逆に戻って行きながら、カカオマスとカカオバターを混ぜて冷やし、チョコレートを作りました。このチョコレートは砂糖も入っていない純粋にカカオの原料だけで作ったもので、味は決しておいしいとはいえませんが、普通食べる機会がないもので貴重な体験でした。

次に、カカオバターの代わりに、牛乳を原料とするバターや豚の脂を原料とするラードを使って、チョコレートができるか確かめました。バターやラードでは、冷やしても固まらず板チョコにはなりませんが、これもれっきとしたチョコレートで、“生チョコ”と呼ばれています。

今度は、甘くておいしいチョコレート作りです。
まずは、イチゴジャムを混ぜてイチゴチョコレート、抹茶オレを使った抹茶チョコレート、さらにはレモン果汁を使ってレモンチョコレートも作って食べました。
チョコレートシロップ作りにも挑戦しました。チョコレートシロップは、砂糖水あめなどのほか、ココアが入っていますが、チョコレート原料のカカオマスやカカオバターは入っていないことが分かると、保護者からも驚きの声が上がっていました。

最後は、クリスマス直前ということで、水素ガスを使ってイルミネーションをロケットを飛ばして終わりました。

今年度の実験教室はこれで終了となりますが、来年度もより魅力的な実験教室を開催していきますので、皆さんお楽しみにお待ちください。

<理事長の挨拶> <工藤博幸先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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