みんなで一緒に知ってみたいお話(ブログ その159)
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作成日 2021年10月26日(火曜)11:48
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作者: 坂東昌子
コロナの疫病が流行り出した昨年2月ごろから、コロナについてのいろいろな疑問がでると、だれかれとなくメールで質問することが増えてきました。
そして、いつの間にか仲間が広がっていきました。そして、知らない間に加藤茂孝先生もご一緒に議論するようになりました。
私たちの仲間には、いろいろな偉い先生も「先生」という感じでなく、お母さんも、若者も、みんな一緒になって、質問をしたり、解説してもらったりしているうちに知らない間に、
「お話がようわかる」「わかりやすい」
とみんながだんだん頼りにしたのが加藤茂孝さんでした。はじめはご専門の方とも知らず、好きなことを言い合っていたのですが、ととうとう勉強会で話してもらおうとZoomの勉強会も始まりました。そして、
「この先生なら、子供にもわかる話をしてくださる!」
とみんなが一致して、子供にもわかる感染症のお話をじっくり聞きたいという声が大きくなりました。コロナのことなど、昨年まではほとんど気にもしていなかったので、まあ、子供も大人も一緒に勉強できるいい機会です。
「分からないことを知りたーい」
そんな声が高まり、
「じっくりおはなしをききたーい」
という声が高まりました。子供たちにいとっても初めての経験でたくさんのことを知り始め、「なんで?」という問いがたくさん出てきたところです。そこで、みんなが一致して、
「きっと大人も子供も、一緒に楽しめるお話になる!」
という話になり、今度の連続シリーズを企画することとなりました。
コロナという疫病を知ること、そして人々が長い歴史の中で、さまざまな疫病と闘ってきた長いながーい歴史を知ること、そして、どういうふうにしてウイルスというものが見つかり、その性質がわかってきたのか、どのようにすればこのコロナに打ち勝つことができるのか、また、私たちのいく先に、どのような疫病がまだまだ待ち受けているのか?沢山の疑問が皆さんもお持ちだと思います。
「真っ暗な中を歩くと怖いですね?」
「わからないもの、見えないものはみんな怖いと感じます」
こんな声掛けから始まる加藤先生のご本は子供にはちょっと無理ですが、ひょっとしてかコロナシリーズを受けた後ではy9お目るかもしrません。お父さんやお母さんに解説してもらいながらご一緒に読むのもいいですね。
人類と感染症の歴史続
続人類と感染症の歴史
右の写真は、加藤先生のアメリカのCDCという感染研究所に滞在された2003年頃の、CDC旧玄関前での写真ですがお若いですね!
ウイルス学がご専門で、特に風疹ウイルス【麻疹とどう違うかな???おたのしみに!】の研究が中心だったということです。感染症については、とても興味深いご本を出しておられます。そこには、百万遍のお寺の由来なども書いてあり、いろいろな興味深いお話がたくさん出てきます。
加藤先生のお話を聞いてから、おうちで大人も一緒になってこの本を読むと、とても色々なことに話が広がってきますよ。
詳しくは以下をごらんください(大人だけでも結構ききごたえがあるのでどうぞ!)。
2021年 親子理科実験教室(特別編 その1)