2024年12月08日

第96回:「危険を煽るだけでは、本当のメッセージは伝わらない!」by 宇野

最近読んだ本に「低線量汚染地域からの報告」チェルノブイリ26年後の健康被害 (馬場朝子、山内太郎著)がある。NHKETV特集緊急出版となっていました。

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第95回:「科学者の一人として福島に生きるを支える」by 宇野

大前研一原発再稼働最後の条件を読みました。北澤氏の民間事故調の報告書がやや情緒的なのに対し(これもとても興味深いでした)、技術者側からみた事故調とも位置づけられるでしょう。この間、あんしゅたいんで、北澤氏から話しを聞いたり、その後もと原子炉技術者の方々からの話を聞いて、技術者の事故調も必要と思っていただけに、大前氏の報告がほぼこれに当たるかと思いました。(国会事故調の報告書は、報道で伝えられる限りの理解で、あまり読む気になれず、読んでいません。)

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第94回:「安全管理ソフトの危機」by 小無

先日次のような発表があった、

米シマンテックは1月17日、ウイルス対策製品「Norton Antivirus Corporate Edition」やリモート管理製品「pcAnywhere」など、同社ソフトウェア製品のソースコードが流出したことを認めた。ただし同社日本法人によると、流出したのは2006年当時のソースコードであり、「現在利用いただいているNorton製品に関しては、日本語版も含めて現時点では顧客への影響はない」。
【発表URL】http://www.symantec.com/theme.jsp?themeid=anonymous-code-claims

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第93回:「ルイ・パストゥール医学研究センターのパストゥール通信2012年新春号がでました」by 宇野

今年のパストゥール通信は、「放射線とがん」特集号です。

1、放射線で癌はどのように発生するか 藤田晢也(分子免疫研究所所長)
2、東日本大震災救援医療チーム、JMATに参加して 土橋康成(臨床病理研究部部長)
3、白河市に於ける放射線から健康を守る学習会 奮闘記 宇野賀津子(基礎研究部 室長)
4、放射線とその防護 長谷川武夫(基礎研究部 室長)

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放射線から健康を守る学習会 in 白河市

日本学術振興会 産学協力研究事業に係る説明会チーム(通称:学振—放射線計測・説明会チ−ム)の一員として、福島県白河市にての学習会に参加しました。この学習会は、白河市のなかでも比較的放射線量の高い地域の方々に、放射線から健康を守る正しい知識を知ってもらうため、地域単位で以下の日程で開催されました。夜6時から開かれ、9時ぐらいまで開かれました。

10月19日 白河市白坂 泉岡集会所
10月20日 白河市大信町 大信農村環境改善センター
10月21日 白河市泉田 小田川行政センター

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東日本大震災 ー 放射線の影響2 訂正(これが知りたいシリーズ-低線量放射線の影響-降下量改訂版)

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