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2018年度親子理科実験教室(夏休み集中コース)を開催しました

8月4日(土)と5日(日)の2日間にわたって、2018年度親子理科実験教室(夏休み集中コース)が開催されました。

テーマは、「プランクトンの化石を探そう!」。1日目は、2日目に行う化石観察実験の準備が主な作業となります。

まずは、瑞浪市化石博物館の化石採集地から持ってきた石からプランクトンの化石を採取するための準備です。
乳鉢と乳棒を使って石を細かく砕きます。そこに水を入れ茶こしでこしたら、残った土を外の日の当たるところにおいて乾かします。これで化石採取の準備ができました。 石を砕く作業は特に低学年の子には結構な重労働ですが、みんな一心不乱に細かくした泥水を作っていました。

後半は、明日の実験に備えて、顕微鏡の使い方をマスターしておきます。 各自に配られたミニ顕微鏡を開封し、まずは操作部分の名称と役割を調べます。その後電池を入れ、ズームダイヤルなどを操作して使い方を覚えました。
一通り使い方をマスターしたら、沖縄でとれる「星砂」を観察しました。星砂は有孔虫の化石ですが、顕微鏡を通じて見えるきれいな星形を子どもたちは興味深そうに観察していました。
続けて、先生が朝にすくってきた田んぼの水を顕微鏡で観察し、目では見ることができない微生物などを確認して、1日目を終えました。

2日目は、まず一通り化石ができる過程を学び、その後、プランクトンの化石を採取するための準備の続きを行います。
1日目には、砂を細かくすりつぶして乾かすところまでで終わっていましたが、ここから砂の中にある微化石を観察できるよういくつかの行程を行いました。

全ての準備作業が終了した後は、各自顕微鏡を使ってプランクトンの化石を探しました。
すぐに見つかる子もいれば、なかなか見つからない子どももいましたが、親子で一生懸命観察して、中にはきれいな化石を見つけだし、鮮明な写真を撮ることができた方もいました。

最後は、プランクトンについて先生からためになるお話を聞いて、実験教室を終了しました。

<理事長の挨拶> <角山雄一先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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