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2026年度親子理科実験教室(春コース)第3回を開催しました

2026年6月28日、親子理科実験教室(春コース)の第3回が行われました。

最終回となる今回は、ペットボトルを使った工作を通して水圧と気圧の関係について学んでいきます。

まずは、サイホンやヘロンの噴水という、古代アレキサンドリアの発明家ヘロンが考案した、ポンプやモーターなどの動力を一切使わず水が落ちる力(水圧と空気圧)だけで水を高く噴き上げる装置が紹介されたのですが、実のところ、サイホンの原理については現在でも科学者の間で議論が続いていて明確には解明されていないという驚きの事実が明かされました。

その後はいよいよ工作実験、ペットボトルを使ってヘロンの噴水を再現します。
実はこの実験、成功率があまり高くありません。うまくいくかどうかは水漏れや空気漏れを防ぐことが成功の鍵になります。
講師の「きっと成功する人はほんの一部だと思います。でも、失敗することもとても大切です。科学者は失敗から学び、新しい発見をします。失敗したとがっかりするのではなく、なぜ失敗したのだろうと考えることが大切なのです。」という言葉には、科学の本質が凝縮されていますが、今回の教室では、うまくチューブから噴水が溢れ出て実験に成功した子どもたちがほとんどで実験は大成功でした。

科学とは、答えを覚えることではなく、「なぜだろう」と疑問を持つことから始まります。今回の講座では、子どもたちが古代の発明や現代の科学者たちと同じ問いを共有しながら、工作を通して圧力の不思議に触れる貴重な時間となりました。

これで春コースは無事終了です。次の実験教室は、8月8日9日の土日を使った2日間連続となる夏休み集中コースです。現在受講生を募集しておりますので、皆さま奮ってご参加ください!

<角山雄一先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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