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2026年度親子理科実験教室(春コース)第2回を開催しました

親子理科実験教室(春コース)の第2回が5月24日に開催されました。

「船乗りのストームグラスで、本当に明日の天気を当てられる!?」、そんな不思議な問いから始まった教室の今回のテーマは「結晶」と「天気」です。

教室が始まるなり、先生がいきなり「これ、なんだ?」と言って、美しい雪の結晶の写真をたくさん見せてくれました。雪の結晶は、今からおよそ90年前、物理学者の中谷宇吉郎が北海道大学で世界で初めて人工的につくることに成功したものです。さらに塩や水晶など、さまざまな結晶も登場。「結晶ってなに?」と子どもたちは興味津々です。

先生が「どうしてこんな形になるのかな?」と聞くと、「分子がきれいに並んでいるから!」という答えが返ってきました。すると今度は「分子って何?」「原子って?」「原子核って?」と、どんどん質問が深くなっていきます。
実は「素粒子」という言葉を広めたのは、日本初のノーベル賞物理学者湯川秀樹 でした。科学は「もっと小さいものはあるのかな?」という問いを重ねながら発展してきたのです。

次は、いよいよ結晶づくりの実験です。
今回は「酢酸ナトリウム」の不思議な液体を使いました。シャーレの中の液体に小さなきっかけを与えると、みるみる結晶が広がっていきます。
この液体には、水に「もう無理!」というくらいたくさんの酢酸ナトリウムが溶けています。そこへ刺激を与えると、一気に固まり始めるのです。こうした状態を「過飽和溶液」といいます。

そして最後はいよいよ「ストームグラス」作り。これは、チャールズ・ダーウィン が乗った船「ビーグル号」の時代にも使われていたとされる天気予報の道具です。
ストームグラスが完成したところ終了となりましたが、本当に天気がわかるのかについては、家に持ち帰ったストームグラスを見ながら各々で検証してもらう約束となりました。

次回は最終回、動力を一切使わず、水の重さと水圧・気圧を利用して水を高く吹き出させる古代の装置「ヘロンの噴水」作りを行います。お楽しみに!!

<角山雄一先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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