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2019年度親子理科実験教室(クリスマス直前企画)を開催しました

12月22日(日)、親子理科実験教室(クリスマス直前企画)が京都大学理学部セミナーハウスにて開催されました。
テーマは「フライドチキンから恐竜まで? 骨格標本から進化の歴史を見てみよう!!」、ケンタッキー・フライドチキンを食べて、その骨から骨格標本を作り、骨から進化の歴史を学ぼうという、クリスマスにふさわしい楽しい内容です。

講師の挨拶の後、とにもかくにも、まずはケンタッキー・フライドチキンを食べて骨を取り出さなければなりません。
ケンタッキーのフライドチキンには全部で5種類の部位があるのですが、4種類は左右があるので、1羽分の骨格標本を作るには9個のケンタッキーを食べる必要があります。 クリスマスらしくサンタクロースが運んできてくれたケンタッキーを、子ども達は一心不乱に食べました。

食べ終わったケンタッキーは、残った身を取り外しやすくするために煮沸します。煮沸が終わると、いよいよ骨のクリーニング作業です。持参した歯ブラシで丁寧に残っている身を取り除き、それぞれの部位毎に絵の具で色を塗りました。

次は、いよいよ骨格標本を作ります。
まずは、何のヒントもなく子ども達は思うがままに骨を並べてみると、それぞれの班ごとに形も違ったユニークな標本ができました。でもこれでは正確に鳥の形に並べた骨格標本とはいえません。

そこで、講師から、それぞれ5つの部位の骨がそれぞれどのような配置なのかについて詳しい解説を受けて、もう一度正しく並べなおしてみました。そうすると、各班ほとんど似た形になる、正しい骨格標本ができました。

最後は、これまで作ってきた鳥の骨格標本を見ながら、人間の骨格との違いについて学びました。人間とは異なり、鳥の指の骨が3本ですが、はたして昔から鳥の指は3本だったのかなど、興味深いお話を聞くことができました。

今年度実験教室はこれで終了です。来年度も楽しい教室を開催していきますのでお楽しみに!

 

<理事長の挨拶> <鹿谷有由希先生>
 
<教室の様子>
親子理科実験教室

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