2012年度親子理科実験教室(春~夏コース)第2回を開催しました
7月29日(日)、親子理科実験教室(春~夏コース)第2回を京都大学理学部セミナーハウスにて開催しました。
第2回のテーマは「磁石の不思議な世界」です。
まずは、第1回で電気を通すかを調べた実験材料が、磁石につくかを調べました。硬貨は磁石にはつかなかったのですが、実は昔の50円玉は磁石についていたこと、またそれはニッケルの含有量が関係していること、含有量が変更され磁石につかなくなったのには現実的な理由があることなどがわかると、保護者の方からも「へー そうだったのだ」という声が上がっていました。
さらには、ゴム磁石を半分に切っていくと切られた磁石は最終的にどのような磁石になるか、最後には、磁石に鉄粉を振りかけて、磁石の力(磁界・磁場)を写しとりました。
次回最終回は「電気を流して磁石をつくろう」というテーマで、8月26日(日)に、同じく京都大学理学部セミナーハウスにて開催いたします。お楽しみに!
<松林昭先生>
<教室の様子>