2021年度 理科実験教室petit(夏休み企画第1弾)が終了しました
夏休みの理科実験教室となる理科実験教室petit(夏休み企画第1弾)に8月7日に開催しました。
今回の教室では、今いろいろなところで目にする「DNA」というものを、自分の手で取り出してみようという実験を中心に、DNAの解説や進化とは何かといったことについて学びました。
生物は全て細胞からできており、細胞1つ1つが自分の体全体を作る設計図を持っていること、そしてその設計図はDNAの文字で描かれているというお話の中で「ヒトの体を作っている細胞は、どれくらいあるか?」という話も出てきてみんな興味津々でした。
教室ではブロッコリーを使ってDNA取り出してみました。うまく取り出せなかった子どももいましたが、失敗の原因を突き止め、2回目の実験で、いろいろな手順を丁寧に説明しながらほぼ全員取り出すことができました。また、別の植物のDNAを抽出する子どももいて、思い思いの植物で実験すると、DNA抽出がうまくいった場合といかない場合があり、なぜブロッコリーを使ったかの意味もよくわかりました。
コロナウイルスのお話でよく出てくるPCR検査についてのさわりのお話もあって、子どもたちはたくさんの質問をして今社会の関心事になっている問題に迫り、小西先生も丁寧に回答をしてくださり、子ども達だけでなく、保護者の方々も、また講師自身も勉強になった教室となりました。
夏真っただ中の暑い時期での開催でしたが、受講生の皆さんは熱心に実験している様子や質問をしている姿が印象的なとても素晴らしい教室となりました。
<教室の様子> |
|
|
夏休み企画の第2弾となる理科実験教室petitが8月22日(日)に開催されます。まだ受講申込いただけますので、皆さん奮ってご参加ください。
申込は、受講申込フォームよりお願いします。